先輩社員インタビュー(システム運用)

関西運用事業部運用課第1係

仕事内容

入社後、一番初めに任された仕事は?

★常駐先の業務を覚えることに苦労しました。

入社後に任された仕事は、京都市内にある常駐先の業務を覚えることです。その常駐先に長く勤めていた先輩の交代要員として、私が選ばれたのですが、引継ぎ期間が短くてとにかく覚えることに必死でした。もともとIT系の専門学校に通っていたので、基礎的なスキルは身についていました。しかし、常駐先での業務内容(自治体の税金や企業の給与などを印刷したり、データ化したりするシステムの運用)を理解することに苦戦した記憶が今でも残っています。

 

この会社に入社して良かった!と思った瞬間は?

★いろんな悩みの相談に乗ってくれた先輩の存在。

配属当初、私は業務に慣れていくことで精一杯でした。それに加え、アルバイトの経験もありませんでしたので、“働く”ということに対する心構えも十分に備わっていませんでした。また、どのようにお客様や上司と距離を縮めていけば良いのかも手探りの状態。生活環境が学生時代からガラッと変化したことで、メンタルに負担がかかっていましたね。そんなとき、先輩が親身に相談に乗ってくれました。終業後に食事に誘ってくださったり、職場でも気にかけてくださったりした覚えがあります。このように、支えてくれるメンバーがいるのは、当社の魅力だと考えています。

 

貴社の自慢は?(仕事内容、事業内容、社風など)

★仕事一辺倒ではなく、遊びも大切にする社風。

当社では課外活動を通してのコミュニーションに力を入れています。たとえば、社員旅行やバーベキューなどを開催する社友会。そして、月に1回のミーティングのあとに共通の趣味や興味のある分野でメンバーが集まってレクリエーションを行うワーキンググループ。余談ですが、私は京都の名産物を調べたり、本社のある烏丸御池近辺を探訪したりするグループ“京都探究”を主催しており、毎月数名で活動しています。普段は常駐先での勤務がメインですので、社友会やワーキンググループなどの社内活動を通じて、他のプロジェクトに従事している社員たちとコミュニケーションを図ることができるのは、良い機会だと考えています。

 

今のお仕事の印象に残ってるエピソードは?

★お客様に変わって業務を動かす責任を実感したこと。

私の常駐先はISOを取得しており、定期的に外部機関が監査のために職場を訪れます。以前、現場のリーダーが不在だったため、私が監査の立会いを対応したことがありました。「システムを運用する際に情報漏えいの可能性はないか。」など、さまざまな質問に対してすべて説明を行い監査は無事終了。監査は何度か経験したことがありましたが、はじめて主担当として対応したので、正直緊張はしました。

その後にお客様から「助かったよ。ありがとう。」と感謝の言葉を言っていただけたのは、肩の荷が下りたと同時にとても嬉しかったです。当社は常駐先のお客様から信頼を受けて業務を請け負っています。この監査の立会いの機会を通じて、業務を任されている責任をより強く感じました。

 

将来の目標や夢は?

★広い視野を持つことです。

現在のチームでは、私は3番手の立ち位置にいます。今後の目標は、チーム運営を任される人材になることですね。そのためにもっと経験を積む必要があると考えています。たとえばお客様とのコミュニケーション。チームリーダーは対個人ではなく、対企業として折衝しています。そういう広い視野を私も身につけたいですね。

★運用の立場から業務の効率化等を提案していきたい。

システム運用は開発と比べても少し地味なポジションです。しかし、普段システムに携わっているからこそ、業務の効率化やコスト削減に繋がる策を運用の側面から提案することができます。お客様との距離も近く、何かアイデアがあれば発言する環境に恵まれていますので、今後はそのような改善策なども発信していきたいです。

 

新入社員に期待することは?

★いろんなことに興味を持つこと。そして、分からないことはすぐに質問することです。

ITの技術は日々進歩しています。そんな業界で働く私たちにとって、好奇心は必要不可欠な気持ちです。新入社員に関しても、日頃からアンテナを立てて、いろんなことに興味を持っていただきたいと考えています。また、当社には面倒見の良い社員が大勢います。業務では分からないことを放置するのではなく、すぐに先輩に質問してください。きっと親身になって相談に乗ってくれますよ。

 

就活のアドバイスをお願いします!

★「説明会、行ってみるかな。」とフットワークを軽くすることが大切です。

もともと私は学校を卒業したら地元の石川に帰ろうと考えていました。それがたまたま友人に誘われてバンネットワークの説明会に参加して、トントン拍子で内定までいただいて入社することになりました。当時はこの年齢までITの業界にいるとは思ってもいませんでしたね(笑)そんな志望動機の浅かった私ですが、今では当社のこの仕事にやりがいを感じています。就職活動中の皆さんは、行きたい企業が決まっている方もいれば、一方で決まっていない方もいるでしょう。もし、やりたい仕事が見つかっていなければ、少し視野を広げて就職活動に取り組むことをお薦めします。ひょんなことから自分に合った企業と出会えるチャンスはきっとあるはずです。